秘書検定2級合格しました。勉強期間は約1ヶ月。
秘書検定2級に合格しました。
勉強期間は一ヶ月ほど。仕事をしながらの受験です。この記事では、勉強方法や使用した参考書について振り返ってみました。
仕事や学業を行いつつ、秘書検定を受ける方の参考になれば幸いです。
(本記事の最終更新日は2018/10/25です)
目次
秘書検定2級合格してた
私が受験した回の合格率は64.5%と高め。合格していてほっとしました。
勉強方法
実際に解いてみたのが2周。電車の中で問題と答えを付き合わせながら読んだのが5周くらい。買ってすぐに解いて、間違ったところを中心に電車で確認しつつ読んでいました。そして受験前日に過去問4回分解いて最終確認といったところです。
秘書検定は理論と実技パートそれぞれ6割取れていれば合格となっています。配点は公表されていないので、「ある程度頭に入った」と自信を持てる程度にしておきたいところです。
秘書検定2級の難易度
はっきり言ってナメてました。「社会人の常識テストでしょ、そんなの余裕だよ」と。
一通り過去問を解いてみたら、ちょこちょこ不正解があって「キャー!恥ずかしい!!」ってなりましたね…。
理論
理論部分については、「上司にとって余計なお世話じゃないかどうか」で考えておけば良さそう。
例えば上司が具合悪そうに見えても、「午後の打ち合わせは延期にして帰ったらどうか」と言うのはやりすぎ、とか。
なので「これは余計なお世話」「これは言われたらイラっとくるな」「これはセーフ」なんて考えながら問題を読んでました。悩むような問題は少ないです。
実技
一方、実技パートには悩されました。
普段は全く使う機会がないということもあって、季節の挨拶や冠婚葬祭のマナー等が怪しい。
「必要なときに調べればいいや」と思っていたので、知識ともいえないあやふやな何かしか頭に入ってなくて。
それらについては、テキストの後半*1を読んで頭に入れておくことにしました。
これを機会に覚えておけば、いざというときに困らないかな。(そのときに忘れていなければ)
四択問題はまだ何とかなるとしても、心配なのが筆記問題。
普段パソコンばっかり使っているから、漢字でどう書くのか改めておさらいしておかないと。
(105回試験でも漢字の読みを書く問題がありました)
秘書検定2級の勉強に使った書籍
秘書検定の勉強には過去問を集めた問題集を使いました。
こちらには6回分の過去問が収録されています。
参考に受験者としての私のスペックを書いておきます
- 社会人歴10年以上
- 普段は社内の人間だけと接するような仕事で、かっちりした敬語を使うようなシーンはありません
- 学生時代に秘書検定と似ている「ビジネス能力検定(B検)」3級取得済み*2
- 他に取得済みの資格・検定は、秘書検定と関係ないものばかりです
こんな微妙な状態でもペーパーテストだけの2級なら何とかなりました。
準1級以上は面接試験もあるので、ボロが出まくって散々な結果になりそうです。受けるとしたら面接対策がいるんだろうな。
とはいえ今回の検定は趣味の延長で受けたものですし、秘書や接客業ではないので準1級の受験は考えていません。
秘書検定2級については「合格したからといって特別なことがあるわけではないけれど、一通り覚えておけば何かのときに役に立つかもね」といった印象です。
そう考えると、受験会場が大学生だらけだったのも納得かな。
会場となった大学の教室は女子学生だらけで、男性は社会人の方がちらほらいる程度でした。
次は何の検定試験を受ける?
社会人としての一般常識を強化するならば、FP3級でしょうか。
大人ならば避けられない、保険や金融資産、不動産、相続などについて学ぶことができます。3級試験なら難易度はそれほど高くありません。というか、簡単。
FP3級の受験体験はこちらに書きました。
エコ検定(環境社会検定試験)受けました
エコ検受けてきました
2014年12月14日、環境社会検定試験(通称eco検定)を受けてきました。解答速報が夕方には出ていたので、ためしに自己採点してみたら81点。合格点は70点だから、セーフ!これで私もエコピープル(仮)!!
エコ検定を受けた理由というのは、単純にただの趣味です。テレビや書籍で断片的に知っている環境問題に関するアレコレを自分の中でまとまった知識として整理できるのは、見識が広がった気分になれて楽しいです。環境に対して問題意識をもてたのもよかった。だからといって自分に何ができる?と思ってしまうのだけど、まずは身の回りのことから…でしょうか。
エコ検定の勉強方法など
使ったのは公式テキストと過去問題集の2冊。
このエントリで取り上げた「図解 超高速勉強法」の方法を使って勉強しました。つまりは、こうです。
- 問題集は一冊のみ
- 機械的にやる
- テキストは必要なところだけ目を通す
公式テキストは電車で1周読んだけれど、あとは問題集で間違えたところの確認用に使ったくらい。過去問は4周くらいやったので「このキーワードが出てきたら、答えはこれだな!」くらいに問題と解答を暗記できました。「名古屋」といえば「生物多様性」という感じに。
過去問は90点くらい取れるようになってかなり余裕ぶっこいてたのだけど、会場でちょっと慌てましたね…。問題で正解となるキーワード以外の解説も真面目に覚えておくべきだったと。一応目は通しておいたので「なんとなく知ってる」程度にはなっていたのですが、「これでよかったっけ?」と試験中に不安になりました。
実は…
試験2ヶ月前から準備していたとはいえ、毎日勉強したわけではなくちょっとだらだらしてしまいました。11月半ばからは「こりゃ真面目にやらないと」とちょっと焦りが出てきたので、仕事帰りにカフェで過去問やって、間違えたところを帰りの電車で復習するようにしました。
趣味としての検定試験を受けよう
ある程度の期限を設けてひとつのジャンルについて勉強するのって楽しい!試験を受けることで、知識が身についたかどうかのジャッジもできますし。今回は環境に関するクイズゲーム的なノリで楽しめました。
業務上この資格を取らねばならぬのだ…!という場合には、こんなのんびりしたことは言ってられないだろうけど、趣味としての試験勉強って良いものですね。
低難易度の試験をいくつか受けて試験慣れしたら、中難易度試験にも挑戦してみたいです。
(元記事は2014年12月15日に作成しました)