たまには勉強してみよう

日々の勉強の記録

日商簿記2級受験のために『みんなが欲しかった簿記の教科書』を買いました

2級を受けることにしたよ

2015年11月の簿記2級試験を受けることにしました。

そういうわけで、会社最寄りの書店に寄って、参考書を物色。中をパラパラと見て、一番分かりやすそうな『みんなが欲しかった簿記の教科書』の商業簿記と工業簿記を買って帰りました。

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Amazonのレビューを見ると『スッキリわかる簿記』も評判いいみたいで、どちらを買うか悩みました。それでも『みんなが欲しかった』の方にしたのは、解説がすごくわかりやすかったから。図もふんだんに使われているから、難しい簿記の世界もイメージしやすいのではないかと。

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簿記って、右と左の数値が釣り合わないといけないでしょ。でも文章だけだと、ちょっと想像が付きにくい。図にして貰えると、何でこういう計算をするのか理解しやすくて助かります。

なにせ、簿記3級を取ってから10年以上たってますからね…。いちいち噛み砕いて教えてくれなきゃ分からんよ!しかも、簿記を使う仕事をしているわけでもないし。

『みんなが欲しかった簿記の教科書』を読んでみた

まずは、商業簿記の方から読んでみました。

3級は個人商店、2級は株式会社を想定している内容という違いがあるんですね。フムー。

10年以上ぶりに簿記のテキストを開くと、「おー、こういうのもあったな」と懐かしく思えますね。あったあった、資産に負債に資本金。

3級の内容を理解している前提で書かれているテキストなので、3級の範囲は割愛されている部分もありました。(とはいえ、簡単な解説はあるけど)

3級の内容はなんとなく覚えているけれど、自信は無い。先に3級のテキストを買っておけば良かったかな?社会人経験があるからって、学生の頃より理解が深まるということもないしね…。

簿記のテキストを読んでるだけじゃ、何も分からない

商業簿記のテキストをざっと半分くらい読んで思ったのが「読んでるだけじゃ、頭の中を通り過ぎてくだけだ」ということ。

簿記は問題をガリガリ解かないと、「こういうときにこの勘定科目を使うのか」と覚えられないね。試算表も実際に作らないと、どうしたものか分からない。

だからテキストは一周読んだら、もういいや!じっくり読むのはおしまい!!

問題集か過去問集を買ってきて、実際に問題を解いてみよう。間違ったところや、なんだか良く分からないところはテキストで確認することにします。

3級の時を思い出すと、ひたすら問題を解いて合格できたもんね。

そういう経験からも、簿記は問題を解けば解くほど合格に近づくのではないかと。気になることとしては、電車の中でどう勉強するかってことなんですけどね。

さすがに何冊も持ち歩いて確認するのは大変だから、テキストに載っている仕訳問題を解くことにしよう。テキスト付属の重要仕訳まとめを確認するのもいいかもしれない。ぺらっとした冊子だから、立ったままでも読みやすいし。

とにかく

テキストの力も借りつつ、独学で2級取得頑張ってみます!

(元の記事は2015/4/24に作成しました)