日商簿記2級の勉強は、3級の復習からした方がやりやすかった
日商簿記2級の取得に向けて勉強しています。
「簿記2級を取るぞ!」と考えて商業簿記、工業簿記の2級テキストを購入。
3級持ってるからいきなり2級から始めても大丈夫でしょ!と思いきや、ブランクのせいでぼんやりとしか覚えていない状態で…。
2級のテキストは3級の内容を知っている前提で書かれている部分も多いので、これでは勉強を進めるのは難しそうだ。
そういうわけで、ひとまず2級のテキストは置いておいて、3級の復習から始めることにしました。
目次
すでに日商簿記3級は持っているものの
日商簿記3級を取得したのは学生時代のこと。
それから軽く10年は経っています。おまけに簿記とは全く関係ない仕事についているといる状況。それじゃ簿記のことなんてうっすらとしか覚えてないよね。
どのくらいうっすらなのかというと、「この勘定科目は右と左どっちだっけ…?」レベル。見れば科目名は「あー、あったあった」という感じなのだけども。これじゃ3級レベルができるとはいえないぞ!
このテキストで日商簿記3級の復習をすることにしました
滝澤ななみさんの「スッキリわかる日商簿記3級」です。
- 図解が豊富で頭に入りやすい
- テキストと問題が一つの本にまとまっているので、軽く復習するのに良い
簿記3級を受験するにはボリューム不足だと思いますが、2級受験前の復習なら十分でしょう。巻末には過去問が1回分収録されています。
日商簿記3級の復習のやり方
この手順で日商簿記3級の復習をしてみました。これで手ごたえを感じられたら、2級のテキストに戻ります。
- テキストをざっと1周読む
- テキストの該当部分を見ながら問題を解く
- テキストを見ないで問題を解く
最後に
3級を受けてあまり日が経ってなければ、復習はする必要はないと思います。逆に言うと、3級を受けてから時間が経ってしまった場合は、おさらいしておいた方がスムーズに2級の勉強に入れるでしょう。
以上、「日商簿記2級の勉強は、3級の復習からした方がやりやすかった」でした。